不安と不快

不安と不快

強迫性障害の症状って様々で数え上げたらキリがないんですが、代表的なものでは汚染・不潔恐怖と確認強迫があげられます。

手が擦り切れて真っ赤になるまで手洗いしたり、ドアノブを壊れるほどガチャガチャするシーンはインパクトがあるのでテレビなどでもよく使われます。
なので強迫性障害っていうと、世間一般のイメージではこの二つが多いのかなと。

手洗いはコロナ禍で悪化、発症した人は多いでしょうね。
鍵や火の元なども気になる人は多いと思いますし、それが普通ですが、強迫性障害のように病的になってしまうと厄介です。
出かけるのに数時間かかったり、出かけたあとも気になって気になって仕方なく家に戻ってしまったり…

僕はこれらの症状は強くないのですが、いつ発症するかわからないので注意はしています。強迫症は色んな症状が飛び火するので。

僕が強く出るのは不完全恐怖、対称性の拘りです。
どういった症状かというと、物がきっちり揃っていなかったりして、自分の中で完璧じゃないと不快で不快で気持ちが悪くなります。

本が順番に揃っていなかったり、コードがぐちゃぐちゃになっていたり。普通の人でも気になると思いますが、物の位置がミリ単位で気になったり、目に見えないくらいの僅かな傷が気になって気になって仕方なくなると強迫症を疑います。