リンゲルマン効果(社会的手抜き)

19世紀にドイツの学者リンゲルマンによって提唱された理論。

綱引きを一人でやらせると全力(100%)を出す。

ところが、
2人だと93%
3人だと85%
8人になると49%の力しか発揮しない。

という理論。

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おぉ、面白い…

確かにこれはわかる。
団体だと「自分がやらなくても、誰かがやってくれるだろう」理論ですね。

たとえば、
妊婦がうずくまっていたとしましょう。

「う、生まれそう」

このとき、もし周りに誰もいなかったら病院に連れて行くなりして、妊婦を助けようとするでしょう。
この状況で放置したら鬼畜…

でも、周りにたくさんの人がいたら?
きっと他の誰かが助けてくれるだろう、と思ってスルーしてしまうんじゃないでしょうか。

結果、誰もなかなか助けないという皮肉なことに…

他にも、「人口が密集している都会より地方の人の方が親切」
っていうような実験報告もあります。

これは、「都会の人は他人との接触を嫌うからだ」
と言われていますが、リンゲルマン効果もありそうですね。

自分がしてあげなくても、他の誰かがしてくれるだろう的な。

仕事の場でも、同じことが言えるでしょうね。
無駄に人数が多いと、逆に効率が悪くなっちゃう。

だから指示を出す人は、「この仕事をみんなでやってくれ」みたいな頼み方はせずに。

「A君はこの仕事をして」「Bさんはこれをこうこう」
みたいに個人個人に指示を与えるといいみたいです。

こうすれば、責任を感じて手抜きすることが減るでしょう。