これは行動経済学なんかでよく知られていることです。
試しに次の問題を直感で素早く解いてみてください。
ゆっくり考えちゃダメですよw
ノートと鉛筆は合わせて110円です。
ノートは鉛筆より100円高いです。
では鉛筆はいくらでしょう?
この問題ではほとんどの人がこう答えたのではないでしょうか。
鉛筆は10円だ。
僕も初めてこの問題を見たときはそう答えたし、問題の答えを知っている今でさえ、10円という数字が頭に浮かんでしまいます。
ゆっくり考えれば。
鉛筆が10円だとすると、ノートは110円で計120円となり、間違えていることがわかります。
答えは鉛筆は5円です。
方程式を使うまでもなく、ゆっくり考えれば間違えない問題でしょう。
では、なぜ間違えてしまうのか?
私たちの脳は怠けたがり屋なので、こんな簡単そうな問題に労力を使いたくないみたいですw
それでラクしようとして直感に従うと間違えてしまうという…
今日の収支 ▼16,150円
面白い!完全に10円だと思いましたorz
様々な物事に対して今までどれだけ簡単な間違えを繰り返してきたのか想像すると恐ろしくすらありますw
私は人より頭が格段に悪いと思うので尚更ですw
金額ベースにすると数百万くらい損してる気がしてきた・・・(この辺の発想がすでに頭悪い^^;)
何か答えを見つけた時は、これでもかというくらい疑う癖をつける必要がありそうです。詐欺とかには充分気を付けなくては・・・
お芋さん詐欺師らしいので・・・w(過去ブログのコメントより
>azuさん
いやいや、これ初見なら間違えるのが普通ですからw
即座の決断が必要なデイトレーダーなんかは、この手の判断ミスをしないように気をつけないとですね。
ちなみに僕はかなり知能指数が低いです。
でも知能指数はトレードの成功にあまり関係ないと、確かバフェットが言ってましたw
この問題、簡単そうで奥が深いですね。
10円と瞬間で答えたけど、よく考えてみるとなるほどね。
>通りすがりの者さん
簡単そうだから逆に間違えてしまうんですよね。
肝は、なんでこんな簡単な問題をわざわざ出すんだ?と、疑ってみることらしいです。